わたしが東京B少年(Sexy美少年)にカントリー・ガールズの『VIVA!!薔薇色の人生』を歌ってほしい理由
タイトル通りです。
カントリー・ガールズというのは、ハロー!プロジェクトに所属している平均年齢17歳くらいの現在5人組のユニットです。かわいくてかわいくてかわいくて、私も大好きなのですが、今日はB少年をメインに書いていくのでその気持ちはぐっと抑えて。
ちなみにこの曲は6人時代、みなさんご存知、ももちこと嗣永桃子さんも卒業前に歌っていらっしゃった曲です。その部分含めてエモエモ要素もたっぷりなのですが、今日は我慢。
さっそく本題に入ります。
この曲は、パンパカパーン!とファンファーレの音からはじまります。
「Welcome to the brand-new “Sexy 美少年 WORLD”!!」
本来は「Welcome to the brand-new “COUNTRY WORLD”!!」という声からはじまるのですが、東京B少年改めSexy美少年の新たな幕開けとして、こんな感じではじまってほしいという願望。創れ、新たな世界!
お気付きでしょうが、今回のブログは願望しか詰め込んでません。私の好みしか反映していません。でも、Jr.がハロの曲を歌うなんて簡単には叶わないだろうし、だからこそ軽率に書いてます。久しぶりのブログがこれかよ。
現代日本 せっかちな皆さん
(タッタラタッタラ Ledies and Gentlemen!)
待ちきれないの まあいいけどさ
(タッタラタッタラ Oh Boys and Girls Hi Yeah!)
あんまり急いでばかりじゃ
大事なシーンを見逃すわ
まあまあ 落ち着いて焦らず 行きましょうね
とはいえ人生一回だ
時間を止められたなら
でも進みっぱなしなんだから
思い出ができる
“ 普通の男の子 ”がJr.として活動していくうちに少しずつ“ アイドル ”へとなっていく過程を見ることが好きなJr.担(ジャニヲタ)って、結構いらっしゃると思うんです。主観ですけど。そういう成長ってもちろんとっても喜ばしいし見ていて楽しいんだけど、やはりさみしさもあると思う。こどもは大人になれるけど、大人はこどもにはぜっっったいになれないもんね。B少年や、そのくらいの世代のJr.を応援したことのある方ならわかってくれるんじゃないかな。
そういう気持ちから、「ずっと今のままがいいな」「時間を止められたらな」と思ってしまうこと、ありませんか?
また、これは私の場合なんですけど、その時その時の大昇くんが大好きで、B少年が大好きで、「私って、今の大昇くんや今のB少年が(過去・未来において)1番好きかもしれない」「今が1番、好きのピークなのかもしれない」って、なんだかたまに意味もなく不安になってしまうことがあるんです。そういう時もよく、「時間を止められたらな」って思ってしまう。(結局のところ、好きになってから今日までずっと常に好きがピーク)
この曲は、そんな気持ちにも寄り添ってくれたうえで「でも進みぱなしなんだから思い出ができる」って言ってくれるんですよ。ありがとう…
ちなみにここの振り、6人が横1列になって「止められたらな」で一時停止して、からの「思い出ができるー!」がかわいいです。B少年がやっても絶対かわいいんだ。もう知ってる。絶対かわいい。最後に動画のリンク載せるのでお時間ある際ぜひご覧になってください。
そしてサビです。
今だ
VIVA VIVA!!薔薇色人生
VIVA VIVA!!薔薇色人生
未熟者は将来がある
未来しかなくてごめんね
めちゃめちゃかわいく「未来しかなくてごめんね♡」って 言ってくれます。
彼女たちのデビュー曲が『愛しくってごめんね』という曲で、それに出てくるごめんねポーズというものもここで登場します。例えるなら、“B少年のデビュー曲にコズメロの振りが入ってる!”みたいなレベルのエモさです。
(カントリー・ガールズもハロの中では比較的若手グループなのですが、)自ら「未熟者は将来がある 未来しかなくてごめんね♡」って言ってくるの、かわいくないですか?
――――――
大昇くん「この舞台(少年たち)を経験できたことで、「もっとやれる!」って自分の未来をちょっと感じられたのがうれしかった」
――――――
・・・未来しかないわ(確信)
今が
どうしようどうしよう幸せ
明日の明日の幕開け
困難・荒波・大歓迎
私なら大丈夫です
薔薇色の人生
私はいつもここで胸がいっぱいになる。
――――――
「今が どうしようどうしよう幸せ」
【忘れられないシーンといえば?】
大昇くん「いま!メンバーといっしょに活動して、たくさんのファンの方に応援してもらってるいまが、オレにとっていちばんいい景色。ライブや『裸の少年』への出演と、いろんな経験をさせてもらってありがたいし、東京B少年になれて本当によかった。これからも努力して、成長していきたいな。」
「困難・荒波・大歓迎 私なら大丈夫です」
那須くん「これからたくさんの困難な壁にぶち当たると思うけど、僕たちならきっと乗り越えていける。絶対に6人でスーパーキラキラアイドルになろうね」
――――――
2018年Dj;+での大昇くんのインタビューテキスト、2017年10月13日少年倶楽部「あなたにお手紙書きましょう」の龍我くんに宛てた那須くんのお手紙より引用しています。
どうです?だんだんB少年のための曲のようにも思えてきたでしょ?
2番いきます。
現代日本 世知辛そうだ
(タッタラタッタラ Ledies and Gentlemen! )
煮え切らないの まあよくあるさ
(タッタラタッタラ Oh Boys and Girls Hi Yeah!)
そんなに怒ってばかりじゃ
愛する人が泣いちゃうわ
ほらほら 楽しく気張らず 行きましょうね
とはいえやる事いっぱいだ
また誰かの脇役だ
でも君の助演賞ならば
なんでも頑張れる
いや、みんなが主人公なんだけどね。Jr.という立場上、“脇役”になることはもちろんあります。私はいつもここで浮所くんが浮かびます。いつも目をキラキラと輝かせて先輩を見ていたり、先輩とのエピソードなどを本当に嬉しそうに話してくれていたり。
浮所くんの場合は紫耀くんだけど、それぞれに尊先がいて。そうやって、リスペクトできる先輩がいるからこそがんばれるって、そう思えることあるんじゃないかなぁ。
そして、コズメロの「ひとりじゃできない夢の続き 手と手を合わせ握れ」
…私はここからメンバー間の信頼感を感じることができる気がして、すごく好きな歌詞のひとつです。お互いを認め合っていなければひとりじゃできない夢の続きって託せない。
この場合「脇役」「助演賞」という言葉はいまいち当てはまらないけれど、先輩や仲間へのリスペクトを感じられる素敵な歌詞だなぁって。
あとここ、「君の助演賞」のところの振りも1番同様6人が横1列に並んでいて、みんなで順番にももち先輩のこと指すんですよね、なんて尊いんでしょう。
今だ
VIVA VIVA!!薔薇色人生
VIVA VIVA!!薔薇色人生
浮いてる人は個性的
前向きすぎちゃってごめんね
今が
どうしてもどうしても 嬉しくて
もっともっともっともっと寿げ
懐古・革新・大賛成
私たち最高です
薔薇色の人生
「最高でーーーす!!c.v.一世」
「寿げ」って命令形なのがコズメロの「踊れ」とか「跳ねろ」とかと重なる~!
わたしも、今がどうしてもどうしてもうれしくてたのしくてだいすき!
そしてここも、特別お気に入りの歌詞。
「懐古・革新・大賛成」
ヲタクあるあるの懐古にも賛成してくれる優しさ、アーメン…
私の場合は大昇くんのファンなので、懐古といえばClassmate J時代だったりします。
Classmate Jの歌う『Ride With Me』が大好きでした。今も大好きです。大昇くんを応援するきっかけになったパフォーマンスのひとつです。
少年倶楽部がHiHiB少年倶楽部と化したのかと、思わず錯覚した今年の春。他のグループのファンの方がよく思っていないことも、もちろんわかっていました。わかっているけれど、わたしは「ボクらの時代なんだ 胸を張って生きればいい」と歌っていた大昇くんたちを好きになってしまったから、だからこの革新にも大賛成して、胸を張って応援する以外なかった。
今だって、できることなら全力で“Sexy美少年”への革新に賛成したいけれど、“東京B少年”を懐古せずにはいられない。これも私の場合だし、ファンの数だけ抱えている思いがある、決してこれが総意ではないだろうけど。
ファンに向けてもすごく前向きなコメントをくれた東京B少年、改めSexy美少年のみなさん。わたしたちが見てきた東京B少年はいつもいつも優しくて、ファンに寄り添ってくれていたから、ファンがしちゃう東京B少年への懐古にも賛成してくれるんじゃないかなぁ。そのうえで、自ら革新に賛成する姿勢を見せてくれているんじゃないかぁ。本当のとこはわからないけれどね。
あ、まだ曲終わってませんからね?最後、サビのリフレインにいきます。ここまでの間奏でB少年でいうふじかなみたいなかわいい×かわいいニコイチコンビみたいな存在の2人がアルプス一万尺をして、それを見守るその他メンバーみたいなパライソタイムがあるのでここも再現してほしい。私がここに推薦したいコンビはいちぇ×他メンバー、またはうきなすです。
今だ
VIVA VIVA!!薔薇色人生
VIVA VIVA!!薔薇色人生
未熟者は将来がある
未来しかなくてごめんね
今だ
どうしようどうしよう幸せ
明日の明日の幕開け
困難・荒波・大歓迎
私なら大丈夫です
薔薇色の人生
みんなも最高です
薔薇色の人生
「最高でーーーーす!!」
こうやって改めて聴くと泣いちゃうなぁー!
「みんなも最高です」って、最高な6人が言ってくれるの。
最高な6人に出会えた私の人生、薔薇色だなぁ~!!
こちら2年くらい前の映像ですがぜひご参照ください
ちょいちょいステマ挟んじゃってごめんね♡
私の記憶力が皆無なせいで全員の言葉などを挙げられなかったのが残念なのですが、この曲をB少年に歌ってほしい理由、私がB少年や大昇くんのことを想って聴いてしまう理由、そしてこの曲の魅力が少しでも伝わっていれば……あぁ、記憶力もなければ語彙力もないつらい……
好きなアイドルには常に今が最高に楽しいと思っていて欲しいというのは私のなかに大前提としてあって。だから、大昇くんが今が最高に楽しいって言ってくれていて本当に嬉しい。
正直大昇くん、入所の理由やきっかけ話もコロコロ変わったりしてたし、とても良いことなんだけどジャニーズ以外のアーティストやステージ、小説や映画などのエンターテインメントコンテンツにも興味を持っているし、はじめてちゃんと懐いた先輩が懐いてすぐJr.辞めちゃって舞台俳優さんになったし、なんかもうそういう意味では応援していてすごく不安だったんですよ。
でもでも、東京B少年になってから、ユニットへの拘りとかも感じられるようになって。それってイコールジャニーズへの拘りかなと思ったら少し安心できた。
大昇くんの好きなところ、他にもたくさんあるけれど、個人での目標・グループでの目標それぞれを持っているところが好きです。
Jr.の応援をするうえでユニ厨になるのはすごく危険なことだとわかってはいるけれど、6人みんながとっても素敵で、かわいくて優しくてあたたかくてキラキラしていて、もう大好きになっちゃったから仕方ないんだよ~
絶対なんて、永遠なんてなかなかない世界だけど、だからこそ後悔したくない!6人でいれる今を大切にしたい!精一杯大好きでいたい!!
慣れていないこともあって今回はB少年と呼んでしまっていたけれど、はやくSexy美少年さんをきちんと応援したいなぁ。
スーパーキラキラアイドルになっていく6人を応援するのがこれからも楽しみなことに変わりはないからね。
すべてうまくいくさ君たち!
Sexy美少年さん、結成2周年おめでとう!
上向いて、胸張って、前!
舞台、それいゆを観劇した。
「美しく生きるとは何か」がテーマであった。
中原先生以外の登場人物全員が、痛いほど人間らしく、魅力的だった。
特に私の胸を強く締め付けた登場人物は、五味さんと桜木さんだ。
五味さんの第一印象はゴミのような人。
だけれど言ってることがいちいちぐさりと刺さってきた。「偽物を売ってもそれを買う人がいる」・・・思い当たる節が多くある。
そしてなにより、不器用ながら愛のある人だった。舞子が中原先生に少女の友への想いを語っている時、そんな舞子の姿を優しい眼差しで見たいたのが五味さんだった。雨の中で泣く舞子の肩に着物を掛けてあげるとその着物は投げ捨てられ、涙を少し強引に拭えばその手は振り払われ。その後の五味さんの切ない顔に、また胸がぎゅっとなった。
結婚し、その後の生活の中で少女の友を舞子から奪ったものの、結局捨ててはいなかった五味さん。戦時中、舞子に少女の友をあげていたのは、ただの取引相手の家族のご機嫌取りだけではなかったのかもしれない。舞子の笑顔が見たいという、そんな思いがあったからなのかもしれない。
桜木さんはいつもニコニコしていた。変わり者の先生とそれに戸惑うお客さんの間を取り持って、そのやりとりだったりは観ていて楽しいシーンが多かった。あのアトリエは桜木さんがいるからこそあたたかくてキラキラした場所だったのではないかなと思う。
ビジネスチャンスを見送った先生に納得のいかない桜木さんの気持ちも、誘惑に負けて他でイラストを描いてしまった桜木さんの気持ちも、理解できないわけがない。先生に解雇されるとき、桜木さんは怒りに任せて意見をぶつけるのではなく、自分は先生のように生きられないと苦しみを訴えるように話していた印象だ。
最後の登場シーンで編集長となった弥生さんに「あなたは他人にも自分にも、程よく甘いひとですから」と優しく諭されていた。なんて素敵な人なんだろうと、ここで改めて思った。
舞子は戦後、ストリッパーとなった。あぁして生きていくしかなかった舞子だって、先生を妬みながらもその才能を誰よりも評価していた編集長だって、そう。
中原先生の生涯を描いた舞台でありながら、ここには何人もの“人間”の生き様が含まれており、そのどれもが間違った生き方ではなかった。
中原先生は妥協を許さず自分に1番厳しくいた方だったし、その生き方こそが美しいのだと訴えられているとばかり思っていた私にとって、このことに気付かされた時はとても救われた気分だった。
「中原先生の人生こそが完璧な造形美である」と舞子は言っていた。だからこそ完璧すぎて、私は中原先生に“普通の”人間らしさを感じられなかったのかもしれない。
中原先生のように生きたいと思った。美しく生きたいと思った。
しかし、現実はそううまくはいかない。実際中原先生自身もこの生き方は間違っているのだろうかと苦しむ場面があった。自分の中に生じている矛盾と闘う場面も何度もあった。中原先生にだって弱い気持ちもあるんだと思ったけれど、そんな感情と向き合えている時点で到底敵わないというか、“普通”ではないなと思った。
そんな先生に、天沢さんは「間違っていますよ」と言ったあと「あなたは誰よりも美しく生きていましたよ」と言ったのだ。先生と同時に、見ているこちらまでまた救われたような気分になれた。
一度しか見に行けなかったけれど、この一度を一生大切にしたいなと思った。本当に、この作品に出会えてよかった。中原淳一先生を知ることができてよかった。
拙い文章だということは自覚しているし、記憶力がすこぶる悪いので多少盛っているところもあるかもしれない。だけど私は今、書きながらまた涙が止まらなくなってきた。自分で書いて自分で泣いてる。もう意味わかんない。
美しく生きるとは何か
その答えを求めて行ったはずなのに、余計に考えさせらることになるとは思わなかった。あの日から、ずっとずっと考えている。私が私なりに美しく生きるには、何をどうすればいいのだろう。きっと答えはしばらく見つからないけれど、今の私にできること、それは
上向いて、胸張って、前!!
じんくんとバーバード
じんくんは人間の男の子。幼少期に両親から愛情をいっぱい注がれて育った分、共働きとなってしまった現在、学校から誰もいないお家に帰るとちょっぴりさみしくなることもあったり。でもじんくんには、物心ついたときからバーバードというちょっと変わったお友達がいます。
そう、バーバードは鳥なのです。
学校から帰って、一人でガムを噛みながらゲーム*1をしていると、ベランダからコンコンッと窓を突っつく音がします。「ねぇねぇじんくん!遊ぼ!遊ぼ!」って言ってきます。この時のじんくんの笑顔ったら、ちょうかわいい。ぱぁ~!っと笑顔になります。
バーバードはなぜか人間の言葉がしゃべれます。っていうか結構おしゃべり。たまにうるさい。幼い頃から趣味はジグソーパズル、口数少なめ、言っちゃえば根暗気味*2だったじんくんにとって、最初はバーバードの話をずっと聞いてるだけでも楽しかったのですが、仲良くなっていくうちに少しずつ口数も増えていきます。
「バーバード、あのね、このねんね*3っていうのを使って寝ると、一人でも怖くないんだよ!安心するの。」「バーバード、たこさんウインナーって食べたことある?普通のウインナーよりもおいしくなるんだよ*4」
「ねぇねぇじんくん!これ何?これ何!?」「じんくん!今日は〇〇まで飛んで行こうよ!」「じんくんって物知りなんだね!」
おとなしかったじんくんですが、バーバードというちょっと変わったお友達のお陰で自然と人間のお友達も増えていきました。近所に住む自分と同じ名前のお兄ちゃん、優太くんは「お前空飛べんだもんな!すげぇー!すげぇー!!」っていつも言ってくれます。バーバードが褒められて、自分もちょっと嬉しくなっちゃうじんくん。ハナタカさん。
仲良しなお友達と鬼ごっこをしている時もバーバードは一緒。でも自分がタッチされそうになると上昇しはじめるから「おい~バ〜バ〜ド~💢」って責められて落ち込むことも。そんな日は夕陽のさす帰り道で「みんなバーバードのこと大好きだよ。バーバードと遊びたいんだよ。」ってじんくんが励ましてくれます。「そっか~!みんな俺みたいに高く飛んだりできないもんな~!」「こーらっ、調子に乗らないの」
こんなこともありました。じんくんがおうちの鍵を忘れて学校に行ってしまった日のことです。困ったじんくんは外壁をよじ登り開いている窓から部屋に入ろうと試みます。*5
そこでいつものようにやって来たバーバード。「じんくん!俺のあしにつかまって!」バーバードのお陰で、窓のところまで飛んでいくことができました。「すごい!すごいよバーバード!ぼく、空飛んじゃった!」「ん~、でもこれやりすぎるとあしがもげてうまく飛べなくなっちゃうから、今回だけだぞ~♪」「うん!ありがとうバーバード!」
ここらへんまでは小学校低学年頃の出来事です。
高学年になってくると、みんな言葉遣いなども変わってきてしまいます。
「お前っていっつも鳥と遊んでるよなー!」「やばくねー?笑」
クラス替えで新しく友達になったばかりの宮近たちに、ある日学校でからかわれてしまったじんくん。一人きりの帰り道。(確かに、ぼくはなんで鳥なんかといるんだろう…前はバーバードしか話し相手がいなかったけれど、いまは友達だってたくさんいる。鳥と仲良しだなんて変だ…ぼくは変じゃない。もうバーバードと遊ぶのはやめよう…)
じんくんは自分の鍵を使って玄関からおうちに入りました。いつものようにベランダの窓からコンコンッという音が聞こえてきます。「じんくん!遊ぼう!遊ぼうじんく「うるさいなぁ!もう来なくていいよ!!」自分でもびっくりするくらい大きな声で言ってしまいました。しゅんとしたバーバードは帰って行きました。
とても後悔しているじんくん。バーバードと過ごした時間を振り返っては泣きそうになっての繰り返し。(やっぱりバーバードは、ぼくの大切な友達だ。他に友達ができたのだって、バーバードのおかげじゃないか。)じんくんは自転車に乗って、バーバードを探しに行きました。みんなと鬼ごっこをした公園、ファ〇チキをねだって来たコンビニの前、迷子になっていた時に空から自分を探してくれた森・・・。しかし、バーバードは見つかりませんでした。諦めて家に帰ると、ベランダで小さくなっているバーバードがいました。「バーバード!」「じんくん…」「ごめんね、ぼく」「いいんだ。それより俺、焼き鳥が食べたい。」「うん、わかった。一緒に買いに行こう?」
こうして仲直りをしたじんくんとバーバード。
宮近たちのことは、近所の優太くんがこらしめてくれたようです。「バーバードはな!すごいんだぞ!空飛べんだもんなぁ!(ドヤ顔」いつの間にか、宮近たちもバーバードと一緒に鬼ごっこをするようになっていました。
こうして一緒に育った1人と1羽。
「今日よ!ヘアアイロンをしてきたんだけどよ!焼き鳥になっちゃうかと思ったよ~!」「そりゃそうだよ、だってバーバードくん鳥だもん」「…鳥なの?俺鳥なの!?鳥なの!?」「バーバードって名前じゃん。鳥だよ!」なんて茶番をすることも。
次回『じんくん、〇歳の誕生日。そこで明らかになる、喋る鳥・バーバードの正体とは…?』お楽しみに!! (書きません)
―――――――
自給自足。
宮近悪ガキにしてごめんね!好きだよ!
はぁーーーーーーーーーーーんじんくんかわいい(涙)
バーバードとじんくんの妄想はいつも私の中で「だって友達だから。…キスするけど」で終わる
— ゆ (@j2i1n1_y) 2016, 1月 31
なんかしょた宮寺くんって、人形とかぬいぐるみ使って一人遊びするの上手そう
Dream with you
Summer Paradise in TDC 『 風 is a Doll? 』
あまりにも評判が良かったサマパラの風磨くんソロ公演。
軽率に興味を持った私なのですが、ミラクルが起きたり素敵なご縁を恵んでいただいたりで入らせていただくことができました。六本木で忙しくしてる神くんの代わりに舎兄さんたち見てきたよ!!
まず、素敵だったのはストーリー。
登場する8人…8体は皆、すべて人形。人間になりたいと願う8体。しかし、人間になるには人間の恋心を奪わなければいけないらしい。そこで結成したのが風 is a dollという怪盗団だった。ちなみに、恋心を盗んだ彼らはどこかへ消えてしまって、どんなに探してももう二度と会えないんだとか。
彼らは人目につかない夜に行動している。今夜はその作戦実行の前夜。これから決起集会がはじまるようです。彼らの合言葉は―――
“Party up!”
・・・・はい、かっこいい~!!!!
Party up!
FaKe
「Get get get it enough」⇒「手に入れる」というのが、なんともストーリーにぴったりなような気がした。相手の恋心も、人間としてのこれからも、すべてを手に入れる…といったような、決起集会ならではの意気込みというかなんというか。
「I can't stand the fact that you're fake」⇒「あなたが偽りであるなら、その事実に耐えられない」⇒都合よく解釈すると、その恋心が偽物なら人間にはなれない。みたいな…?「怪しい笑み」だとか、盗む上での忠告なのかなぁとも。でももう恋しちゃってる空気でもある。どっちなんでしょう???
それまでクラブのような照明・音楽だった会場だったのだけれど、「スプリンクラーの虹の雨」という歌詞で照明が虹色になったり。楽しい予感しかしなかった。
Will be all right
ここで、ストーリーの続き。
彼らにとっては恋心を奪うまでがお仕事。でもまれに、恋心を奪う前に彼らの恋心が奪われてしまうことがある。それはやってはいけない“失敗”だ。
「おや、一人、仕事から帰ってきたようだ…」さぁ、彼らは恋心を盗むことができたのか?
ここで、さっきのFakeはやっぱりまだ意気込んでる時点での話だった説にまわそうと思いました。
rouge
完全にフーマのやつがしくじった空気。(言いたかっただけ)
もう戻れないSecret night…仲間には失敗したなんて言えないね。
でも後悔はしてなくて、どんな罰(例えば、もうこの先2度と会えないだとか、人間になれることはないだとか…)も受ける覚悟はできていて。
「There's no competition you know hou to rock」⇒「俺の心を動かす方法を知っているのはあなただけ」⇒また都合よくすると、俺の心を盗めるのはあなただけだ、と。
泣きそうっすね…。苦しい!人形なんかじゃなければ許される恋だったかもしれないのに!風磨くんが歌うよこで踊るみゅうとくんがまた美しい。
It's going down!
失敗しちゃったけど、明るくいきましょー!@みやちか で捉えている方が多いみたいだね。
「It’s going down! そこから本当のstart 合図は the melody」
ここで小芝居からのコント。
その流れで、『人間になったらなにしたい?』という話に。
Jr.「風磨はなにしたい?」
風「カラオケって知ってる?」
Jr.「何それー!」
風「音楽を流して、マイクを片手にその音楽を歌う…そういう娯楽らしい…JKとかがやるらしい、JKって知ってる?」
やすいくん「聞くとムラムラするな!」おいこら
風磨から歌えよ~となり、「あ、じゃあさ、お前らも一緒に歌ってくれる??みんな(会場)も一緒に歌ってくれる!?」
jr.「みんなが知ってる曲にしないと!盛り上がれる曲!」
風「そうだな。じゃあこれだ…!」
Weeeek
Jumpin' up
Lucky Man
と、カラオケ設定で盛り上がる曲が続く。
MCは、ソファーに座って各々ぎゅっとなる。場所は風 is~のアジト。
sugar and salt
Maybe
WONDER
ぷまやす。やすいくんが腰にひらっとする布を巻いていた。ターンする度綺麗に広がって、女性のスカートを思わせる。
Hello
Love is…(半増)
PARTY MANIACS (はぎやすさなみゅ)
Believe(Jr.)
これからデートな風磨くん、に続いて甚平を着たみなさんが邪魔しに登場。
KING OF 男 【気合あるやつ?】
SUMMARY
イントロかかって、「まさか…?踊れないよ?急には踊れないよ?」って流れになるも、キレッキレに踊り始めるみんな。バルコニーの席にも【SUMMARY】って文字が流れてる徹底ぶり。手を繋いでフライングのポーズ※飛ばない
Oh yeah!
「ねぇ 君は 愛の続きを ねぇ 誰としてる? 」
あれ、まだ拗らせてた…?と一瞬思ったけれど、次がラブラブな曲なので勘違いだったかなぁ~てへ☆と流すことにします。
リリック
「会いたいと思うだけで胸が痛むよ」
やっぱり拗らせてる!?
20 Tw/Nty
My lovin' season
風磨くんによる挨拶とメンバー紹介
Enc.
HO!サマー
言葉より大切なもの
「ここにはー?」 \あるからー! /
とにかく、こんな感じで後半は楽しくて盛り上がれる曲が続いて終わりました。
MCとかは本当に男子校ノリ。愉快。
なんだこれ!ちょお楽しい!風イズ!最高かよ!!
と、ここで気が付くのです。まんまと、彼らに恋心を奪われてしまっていたことに。
もう1度彼らに会いたい…そう願っても、彼らはずっるい盗賊団。恋心を盗んだまま、どこか遠くへ行ってしまうのです。追いかけても探しても見つけることはできないのです。会いたいと思うだけで胸が痛むのは、私たちだったのです。
おかしい、そんなはずは、いつの間に、、、私たちとの始まりは(言い方)…カラオケ?あの時?
「It’s going down! そこから本当のstart 合図は the melody」
本当のスタート/(^o^)\
考えすぎでしょうが、思いついてしまったがゆえ、書かずにはいられませんでした。
ストーリーにそって考えてしまったけれど、もう二度と集まれないメンバーだからこその儚さも、この風 is~公演の魅力。勝利くんのソロ公演は、勝利くんをセンターにキンプリが後ろにつき、V字の隊形になる場面が多かった印象。けれどこちらは、常に横並びだったイメージ。風磨くんっぽいなぁと思った。
「アルバムに残らない君の声も何もかもが愛しい」
「同じ波は二度と来ない」
「思い出を紡いでも戻れはしない」
「新たな季節へ それぞれ」
とにかく、なにが言いたかったかというと、こんなありとあらゆることを考えてしまうくらい。風 is~で頭がいっぱいになってしまったということ。そして、まんまと心を盗まれてしまったということです。
本当に、行ってよかった。楽しかった。素敵な思い出をありがとう。
これだけ多くの人の恋心を奪ったんだもの。風 is a dollのお人形さんたちが、人間になって、愛の続きをできますように。